主人公、幸田実果子は「矢澤芸術学院」の通称“ヤザガク”に通う高校一年生。服飾デザイン科に通う実果子の夢は、デザイナーになって、自分のブランドの店を持つことです。同じマンションの隣に住む幼なじみの山口ツトムは、生まれた時からいつも一緒だから、好きには違いないのだけれど、“恋”という感じではありません。ところが最近、ツトムが人気バンドのボーカルと似ていることから、女の子にモテモテになって…。実果子はなんとなく面白くないのです。幼なじみで、ずっと同じテリトリーに生きてきた二人だけど、将来のことなんかを考え始めると、このまま二人だけの狭い世界で生きていっていいものか…などと悩んでしまいます。この物語は夢と恋と友情のはざまで揺れる、青春グラフティです。
(C)矢沢漫画制作所/集英社・東映アニメーション
ごく普通の家庭に育った少女・牧野つくし。彼女が親の見栄で入学させられたのは、超上流階級の子息の通う英徳学園だった。いかにもセレブな学内の雰囲気に、庶民的なつくしはついていけない。中でも「F4」と呼ばれる超大金持ち息子4人組の自由気ままな行動には教師ですら逆らえず、赤札ゲームというイジメを横行させる結果となっていた。卒業まで目立たぬよう過ごそうと考えていたつくしだが、友達の遠藤真木子とF4とのトラブルに巻き込まれてしまう。真木子が階段で足を滑らせた拍子に、F4のリーダーである道明寺司の顔を蹴ってしまったのだ。その日から、つくしの激動の日々が始まる。持ち前の根性で、イジメを跳ね返すつくし。そんな彼女に、司は次第に惹かれてゆき…。
(C)神尾葉子/集英社・東映アニメーション